日韓関係がようやく沈静化してきた。
そもそもは徴用工の韓国最高裁の判決が日本企業への賠償金問題が発端でした。
日韓請求権協定に基づいて韓国政府が協定どうりに処置するべきを、何もしなかった。約束を果たしていないと、日本政府が不満を募らせた。
この約束であるが、「約束は破られるためにある」との逆説もある。また辞典によれば、約束とは「相手に対して、または互いにある物事の処置をあらかじめ定め、それを変えないことを誓うこと。」とある。
約束という言葉には取り決めを守ることが含まれるのであろう、しかし、何もしないということは約束を破っていない事でもある。韓国の首相が尊重していると発言しているは、あながち嘘とは言えないのである。
事程左様に韓国は苦しんでいるのである。またかと思うのであるが、何か手を差し伸べるのも、善隣のとる道かもしれない。
本来、約束事は、他人に対してではなく、自分に対して行うことだということです。 人とする約束事も、大きな目で見れば、自分とする約束です。 いくら他人と約束をしても、自分がそれを果たせなければ「自分で自分を裏切ること」になります。韓国もそれを分かった上での行動でしょう。
この頃ふっと思ったことです。